毎日マンガを描いてて思ったこと

僕はいま1枚マンガを毎日描くことを続けています。

目的は、「マンガ」に慣れるためと、「続ける」に慣れるため。

2ヶ月ほど続けていると、具体的な成果が出始めてきたので、この感覚を忘れないうちに記しておきたいと思います。

ネームが描けなくて時間を使ってしまっている、悩み始めたらそこが気になって先に進めないなど、悩んでいる方はぜひ毎日マンガを試してみてください!

 

 

毎日マンガをやるまえの僕は、先程書いたような、ネームに時間を使い、いつになっても完成しない、またイチから書き直す。を繰り返していました。自分はこんなもんじゃない。もっといいのを描ける。いつかすごいものを描いて世間を驚かせる。そう言い聞かせながら…。

 

いま考えると時間の無駄でした\(^o^)/!

 

そもそも、完成しないものを何回描こうが、自分の力にはなりません。

重要なのは、完成させること。毎日マンガではそれを学びました。

 

1日1枚描くということは、どんなクオリティであれ、24時間以内に1個完成品を出さなくてはいけません。

ときには納得のいかないものや、これでいいのかなぁと思うものもあります。しかし、全て一応の完成ラインを通ったものです。

この「完成ラインを通る」というのが重要だと思いました。プロにはこれが普通の事として要求されるはずです。

また、以前の僕は「クオリティの低いものは公開したくない」と思っていましたが、クオリティの上下は「完成」の先にあるものだと思えるようになりました。

 

「完成ラインを通る」がもたらす効果はほかにもあります。

いつかすごいものを描いて世間を驚かせると思っていた僕は、常にホームランを狙っていました。

すると、おのずと作品に求める理想は高くなっていきます。これが、ダメでした。

完成ラインを通ったマンガを毎日描くには、どこかで必ず理想を下げることが必要になってきます。

理想を下げるというのは悪いことのように聞こえますが、イメージ的には、無駄に縦に積み重なった理想のブロックを、横に広げるように積みなおす感じです。

こうすることで、感知レーダーの範囲が広がり、いままで感じ取れていなかった日々の些細なことも、レーダーが拾うようになってきました。

妻が「めーめー」と歌っているだけの時間も、描いてみると意外と面白かったりするのです笑

 

 

 

また、毎日マンガを描くことで、自分の力の無さや持ってる武器の数を実感することができます。

ここで大事なのは、完成させたものは、必ず公開させるということです。

公開させると、必ず誰かが見てくれます。続けていれば、いいねやコメントももらえるようになります。

(いつもしてくださる方ありがとうございます(_ _))

いいねの数が作品に対する評価というわけではないですが、重要な比較材料です。それとコメントは、自分の表現したかったことが伝わっているかどうかの判断材料になります。

 

最初は同じようなオチ、似たようなツッコミでしか落とせなかった1枚マンガも、いまはバリエーションが増えてきた…ように思います。(ここは正直あんまり自信ない)

最近は慣れて少し余裕が出てきて、色をつけられるようになりました。

色も、はじめは悩み悩みやってたのですが、何回か試してるうちに自分のスタイルが見つかりました。いまのスタイルにたどり着けたのも、理想を下げ、試すことが出来たおかげです。

 

それと一番良かったと思えたのは、マンガを描く技術というは、練習でどうにでも出来るんだなと実感できたことです。

僕はホントに話を作るのが出来ませんでした(いまも)。

だから、すらすらとネームを描いている人をみると「才能の違いか…」「生まれ持ったセンスが…」なんて思ってました。

しかし、違ったのは「描いてる回数」だったんです。もちろん、世界観とか作品の雰囲気みたいなものは、練習でどうにかなるものではないですが、それ以外の技術なら、まだ可能性がある。そう思えたのがホントに良かったです。

 

 

最後に、僕が毎日マンガをやろうと思ったキッカケと、継続できる僕なりのコツを少し。

まずはこの方を紹介します。

こやまこいこさん。

僕がお世話になってるアシスタント先の先生の奥さんです。

絵柄がかわいくて、ほっこりしたり優しかったり面白かったりの内容で、必ずチェックしています。

僕が毎日マンガをやろうと思えたのは、このこいこさんが、成功ヴィジョンを見せてくれたからなんです。

 

こいこさんはTwitterを始められてから、毎日イラストやマンガをアップされていて、その度にフォロワー数が増えています(いまも)。

すごい勢いです。0〜現在の数になるまでの速度が、すごく印象に残ってます。

この伸びていくさまが、「こうやればこうなるよ」と手本を見せてくれたようで、はたまた「手本は見せたがやるかやらないかはお前次第だ」と言われてるいようで(※僕の勝手な受け取り方です。こいこさんはそんなこと言ってません)、描き始めることができました。

なので継続のコツとしては、最初に「成功ヴィジョンをどれだけ具体的にイメージできるか」だと思います。

それと、描く題材を好きなものや好きなことにするのも大事だと思います。

誰かに言われて無理矢理描くのではなく、好きで自発的に動く方がやっぱり続きますもんね。

 

 

毎日マンガを描いてて思ったことは以上です。

全員に当てはまるわけではないと思いますが、ネームが描けなくて時間を使ってしまっている、悩み始めたらそこが気になって先に進めないなど、悩んでいる方はぜひ毎日マンガを試してみてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

コメント: 2
  • #2

    くま (木曜日, 01 12月 2016 07:30)

    フリーランスのグラフィックデザイナーを目指してるものです
    この一年締め切りに間に合わないものばかりでクライアントに迷惑かけることばかりで、完成させられない自分に情けなさを感じてました。もっといいものが出来るからまだクライアントに見せれない、、まだ、、まだ、、と引き伸ばしてばかりでした
    この記事を読んでなんだか何故自分が出来ないか納得しましたすごく
    わたしも一日一回自分の書いたものを載せていこうと思いました
    いつもインスタ楽しみにしています(^^)

  • #1

    バーケンメイ (月曜日, 10 10月 2016 22:56)

    楽しく拝見させて頂いております。吉田貴史さんのツイキャスでハシモトスズさんを知りフォローさせて頂きました。当方、現在48歳で、2年前から、中年が、ゴルフや、釣りや、山登りや、カメラなどを始めるみたいに、漫画を描こうと思い立ちました。正直誰も教えいただける方が周りにおらず、自身がまったくなかったのですが、本日こちらのアドバイスを頂き、目からウロコ状態でございます。仕事の合間にかなりの時間落書きはしてるのですが、落ちが無い、面白くない等言い訳をつけて、漫画にまでは全然いたっておりません。これからも楽しみにしております。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。